Interview

弁護士インタビュー 

磯田 直也Naoya Isoda

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交通事故に取り組む思い

交通事故の分野に注力されるようになった理由をお聞かせください

交通事故の分野に注力されるようになった理由をお聞かせください

交通事故の分野に注力されるようになった理由をお聞かせください

実は、当事務所の本店がある宝塚市では交通事故に注力している法律事務所がこれまでありませんでした。他方、ご相談はけして少なくなく、お困りの方が多いという事情がわかってきました。相談先に困っている方から弁護士会を通じてご相談をいただくこともよくあります。

交通事故には、他の法律トラブルとは異なる側面があると考えています。刑事事件などは敢えて違法行為を行った場合ですからわかりやすいと思いますが、交通事故はそうではありません。

普通の人が普通に
生活している中で、
突然事故の当事者に
なってしまうのが通常です。

もちろん、交通事故にも当事者の過失が介在します。とはいえ、事故を起こそうとして起こす人はいません。交通事故は、普通に生きている中で誰にでも起こり得るトラブルです。実際、当事務所にご相談をいただくケースも、そのような突然の出来事にお困りの方がほとんどです。

そのような方々の助けになれればと思い、当事務所では交通事故のトラブルを積極的に取り扱うようになりました。

事故後の対応の難しさ

事故後の対応で特に大変なことは何でしょうか?

事故後の対応で特に大変なことは何でしょうか?

事故後の対応で特に大変なことは何でしょうか?

事故が起きた後も、普段のお仕事や家事、育児などがなくなることはありません。多忙な中、保険会社からは資料の作成や提出を随時求められます。例えば書類の準備ひとつとっても、慣れている弁護士であれば5〜10分で用意できるものが、ご自身で悩みながらされることで1〜2時間もかかってしまうことは珍しくありません。煩雑なやりとりは弁護士にお任せいただくことで、ご依頼者様は治療に専念し、日常生活への悪影響を避けることができます。

また、交通事故は事案によっては、過失運転致傷罪などの刑事事件に発展することもあります。当事務所では交通事故に限らず、刑事事件の取り扱いも普段から多数取り扱っていますから、治療費や慰謝料といった民事責任のご依頼だけでなく、刑事事件もまとめて対応できます。これは当事務所の大きな強みだと考えています。

保険会社との交渉と弁護士の役割

保険会社との交渉について、くわしく教えていただけますか?

保険会社との交渉について、くわしく教えていただけますか?

保険会社との交渉について、くわしく教えていただけますか?

保険会社との交渉では、まず過失割合の設定が重要です。弁護士は過去の裁判例をまとめたデータを持っており、類似する事故における基本的な過失割合からスタートし、道路状況や被害者の要素を考慮してそれを修正していきます。

過失割合が決まれば、次は損害の内訳を詳しく調査し、積算していきます。

最終的に依頼者様が受け取ることができる金額に大きく影響するのは、後遺障害の有無や入通院日数ですが、通院の際の交通費や文書料についても見落とさず請求に含めていきます。病院まで公共交通機関を利用されていた場合はわかりやすいですが、自家用車で通院されている場合は1km当たり15円のガソリン代を請求することができます。終業後に職場から通院されご自宅に帰られている場合なども細かく見ていくため、ご依頼者には驚かれることもあります。

既に保険会社から示談金の提示を受けている場合もぜひ一度当事務所に内容を確認させてください。慰謝料などについて保険会社は独自に定めている算定ルールで提示を行いますが、弁護士が計算に用いる方法とは異なる基準であり、弁護士があらためて計算をし直すだけで受け取る示談金が増加するケースが少なくありません。

交通事故の損害賠償額を決めるための計算方法は複雑な部分もあり、インターネット上にも詳しく解説されている情報はありません。仮にあったとしても、事故の被害者の方がご自分で弁護士や裁判所の算定基準を基に交渉をしても、保険会社が応じてくることはありません。

治療と症状固定

治療期間について気をつけることはありますか?

治療期間について気をつけることはありますか?

治療期間について気をつけることはありますか?

まずは、少しでも元通りの状態になることを目指して必要な治療を継続していただくべきです。事故から数ヶ月から半年程度が経つと、保険会社は治療の終了を打診してくることが通常です。そのような場合に、治療を止めて良いのかどうかについて主治医の先生とよくご相談をされる必要があります。

短期間での打ち切りとならないためには、当初から弁護士が介入して保険会社と治療期間について随時やりとりをしておくことも重要です。

事故後すぐに症状が出ないケースも珍しくありません。事故に遭われた場合はとにかく一度整形外科を受診され、悪化した場合に備えるようにしてください。

示談と時効について

示談や時効について注意点を教えてください。

示談や時効について注意点を教えてください。

示談や時効について注意点を教えてください。

一度示談を行い解決とすると、その後にあらためて補償を受けることはできなくなります。保険会社によって示談の際の書類は名称が異なり、示談書の場合もあれば、免責証書や合意書というタイトルが用いられることもありますが内容は同じです。

不利益な示談を成立させてしまうことがないように、ご自身での判断が難しい場合は弁護士に内容を確認してもらうべきです。

事務所の特徴と対応方針

事務所としての特徴を教えてください。

事務所としての特徴を教えてください。

事務所としての特徴を教えてください。

初めてのご相談のお電話は原則として弁護士が直接対応しています。宝塚市では交通事故に注力している事務所が少ない中、きめ細かなサービスをご提供しています。地域に密着した法律事務所として、最近では近隣の西宮市や伊丹市、三田市などからもご相談をいただくことが増えています。

書類の準備から保険会社との交渉、解決まで、面倒な作業は当事務所にお任せいただけます。自転車やバイク事故のご相談も多く、様々な種類の交通事故に対応させていただいています。

保険未加入の事故への対応

保険に未加入の相手との事故はどのように対応するのでしょうか?

保険に未加入の相手との事故はどのように対応するのでしょうか?

保険に未加入の相手との事故はどのように対応するのでしょうか?

相手が無保険の場合、示談ではなく裁判で判決を取得することも視野に入ります。ただし、任意保険に入っていない人に支払い能力があるかは微妙な問題です。弁護士費用特約をご契約されている場合、特約によって差し押さえ等の強制執行の費用についてもカバーされる場合もあります。相手方無保険の事故についても最大限の対応をさせていただきますので一度ご相談ください。

最後にホームページをご覧の方へメッセージをお願いします

交通事故は誰にでも起こり得ます。普通に生活している中で突然巻き込まれる可能性があります。その時、保険会社の提示する金額やインターネット上の不確かな情報に惑わされないようにしてください。
ルーセント法律事務所は、経験とノウハウを活かし、正確な情報のご提供と適切な補償額の獲得に全力を尽くしています。治療に専念していただきながら、煩雑な手続きはお任せいただき、最大限の解決を導きます。

当事務所の無料法律相談では、今後の見通しや準備しておくべき事柄丁寧にご案内いたします。交通事故の被害についてお悩みの場合は、当事務所にご相談ください。

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