ご相談内容
信号待ちのときに後ろから追突されてしまいました。車の修理は終わっていますがまだリハビリに通っています。会社には迷惑をかけたくないため、通院があまりできておらずインターネットで調べた弁護士に相談をしたところ、通院日数が少ないので20万円くらいの解決になるだろうと言われました。妥当な内容かどうか相談をさせていただきたいです。弁護士費用特約がありますが、自分で依頼する弁護士を選ぶことができるのかどうかも教えてください。
弁護士の相談対応
詳しく状況をお伺いさせていただいたところ、たしかに通院日数はやや少ないケースでしたが、ご相談時点でも適切に請求をすることで示談金は20万円を大きく超えることが明らかなケースでした。通院を続けていただきつつ、解決に向けた対応を当事務所にお任せいただきました。
なお、弁護士費用特約を利用したご依頼は、ご自身でご依頼される弁護士を選んでいただくことができます。保険会社や弁護士会が紹介する弁護士以外にもご依頼いただくことが可能です。
解決内容
治療が完了した段階で、損害額の積算を行い保険会社に請求を行いました。お車で通院されていた整形外科がご自宅の近隣であったため、通院費(交通費)は少額であることが予想され、ご依頼者様としては別に請求しなくてもよいということではありましたが、当事務所で算定し請求に加えました。
保険会社からの当初の回答は、示談金として55万円を支払うというものでしたが、粘り強く交渉を続け最終的には80万円での示談が成立しました。
弁護士からのコメント

解決金額をご報告させていただいた時には大変喜んでいただくことができました。
交通事故を取り扱う法律事務所は少なくありませんが、交通事故の解決はけして簡単な法律問題ではありません。この件の通院費は30日分で3,828円でしたが、交通事故のご依頼について当事務所では1円単位での請求にまでこだわって最善の解決を目指しています。複雑な計算や交渉は当事務所に全てお任せいただけます。