この記事の監修者
磯田 直也
兵庫県弁護士会所属
大阪大学大学院高等司法研究科修了後、大手法律事務所で支店長などを務めた経験を持ち、個人の離婚・相続・交通事故・刑事事件から企業法務まで幅広い分野に対応しています。初回相談無料やオンライン面談にも対応し、依頼者に寄り添った丁寧な対応を心掛けています。


家庭内での暴力や精神的な嫌がらせに悩む方は少なくありません。身体的・精神的に深い傷を負い、一人で解決策を見いだせずにいる方々がいらっしゃいます。DVやモラハラは決して我慢すべきものではありません。被害が続くことで症状が深刻化し、回復が難しくなることもあります。安全を確保し、適切な支援を受けることが大切です。
DVとは、配偶者やパートナーからの暴力のことです。身体的暴力だけでなく、さまざまな形態があります。身体的暴力には、殴る、蹴る、物を投げるなどの行為が含まれます。また、性的暴力(性行為の強要、避妊に協力しないなど)、経済的暴力(生活費を渡さない、働くことを禁止するなど)、社会的隔離(友人や家族との付き合いを制限するなど)もDVの一種です。
モラルハラスメントは、言葉や態度、行動などによって相手に精神的な苦痛を与える精神的暴力です。身体的な暴力を伴わないため見えにくく、被害者自身も気づきにくい特徴があります。
モラハラの背景には、加害者が被害者を精神的に支配したいという欲求があります。被害者は、これらの行為を繰り返されることにより、徐々に精神的に追い詰められていきます。また、被害者は「自分が悪いのだから自分が我慢すれば良い」と思い込まされ、加害者の支配から逃れる意思を失うようになります。最悪の場合、精神的、肉体的な疾患にまで至ることもあります。
モラルハラスメントは、目に見える身体的暴力ではありません。また、加害者が被害者を責める傾向があるため、被害者は自分が悪いと思い込まされていることが多いです。また、家族内という閉じた人間関係の中で行われるため、周囲はおろか、被害者自身でさえそれに気付かないこともあります。
当事務所に相談に来られる方の中にも、雑誌やインターネットでモラルハラスメントに関するコラムを読んでいて初めて、自分が被害者だと気付いたという方が多くいらっしゃいます。
まずは自身と子どもの安全を最優先に考えましょう。緊急の危険がある場合は、ためらわず警察(110番)や配偶者暴力相談支援センターに連絡してください。
一人で抱え込まず、専門機関に相談しましょう。配偶者暴力相談支援センター、弁護士(法的措置や離婚手続きの相談)、カウンセラーや医療機関(心身の健康回復)、福祉事務所(生活支援)などがあります。
状況に応じて、保護命令、別居・離婚、親権・養育費の取り決めなどの法的措置を検討しましょう。
宝塚にあるルーセント法律事務所では、DVやモラハラ問題に関するご相談を承っております。どのようなことでもお気軽にご相談ください。ご依頼をいただくことで、相手方配偶者との交渉を代理することが可能です。法律や交渉のプロが間に入ることでご依頼者様のご負担を軽減しつつ、より納得のいく結果に繋げることができます。当事務所では初回無料相談を実施しておりますので、そちらもぜひご利用ください。
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